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C案:インターネットを利用した学術研究

さて、前二案は、「研究」というより「処理(コンピュータの 利用)」に注目したわけだが、逆に「情報」というキーワード を「時代」の中に埋め込んで、その基盤の上での「研究」に注 目するという考え方もできる。つまり今や「インターネット時 代」なのである。具体的には、

  1. インターネットによって何ができるか?
  2. どう変わるか?
  3. 現状と展望

というような分類で展開していけば良いだろう。今年(1996年) のACSMの年次大会にも、「Exercise Science and the Information Superhighway」という話題のセッションがあり、 結構な人たちが聞いていた。つまり、「これ(インターネッ ト)によって、こんなことも、そんなことも、あんなこともで きる」ということがあまり知られてはおらず、それを知らせて ネットワーク利用を促すことによって、研究の仕方が圧倒的に 変わるのではないか。また、その利用における諸問題(法的、 倫理的側面も含めて)を解説することは、これからのインター ネット利用者である読者の便宜になるのではなかろうか。以上 が、この案の主旨である。



Yoshio Nakamura
Mon Dec 27 10:02:29 JST 1999